コミティアに参加したとき、旅行記を糸綴じにした、レトロな色合いの本を見つけました。
装丁に心惹かれて、即決で購入。
その方は旅先の写真とやさしい水彩絵を組み合わせていて、私まで旅行をしたような気持ちにさせたのでした。
簡単に言うと、ゆるっとした超オシャレなコピー本!(オフセットかもしれないけど)
とてもとてもオシャレで、大量生産なんて絶対にできない感があって、持ってるだけで特別というか、カメラで言うところの所有欲が満たされる本でした。
これがZINE(ジン)ってやつ?
リトルプレスって表記もどこかで見たけど、定義自体はそんなに違わないはず。
発祥がアメリカなためか、冊子全体がアートな雰囲気をまとっている印象が強いです。
都会の大きな書店なら、個人のZINEを取り扱っているところもあるとか! 都会いいなあ!
最近のZINEについての本を探して見ましたが、意外と少なかったです。
以下の二冊は、幸運にも書店で偶然見つけて購入したもの。
一冊目の「クリエイターのためのZINEのはじめ方」の方が、制作から印刷所の手配まで一連の流れがあってわかりやすかったです。
美術手帖あたりで、ZINEの特集をがっつりしてくれないかな……!?
ちょっと期待してます。
追記
「ZINEとリトルプレスとコピー本の違いがわからない」的なことをつぶやくと、黒河さんからナイスな返事が届きました!
つぶやいてて思ったけど、ZINE=個人発行のプチ雑誌、が1番しっくりくるな!好きなテーマで自分得な特集組んだりコラム書いたり! 「コピー本」とかになるとストーリー必須なイメージあるもんなぁ。個人雑誌ってのが1番ジャストフィット
— 黒河けーこ (@chocolad0121) 2015, 11月 17
なるほどー!