フィルムカメラについて調べはじめてから、気になっていたのがトイカメラ。
有名なのは「LOMO LC−A(+)」や「HOLGA」あたりでしょうか。狙っていたのは「LOMO LC−A(+)」だったのでさっくり見てみたところ。
アマゾンで29,000円! たっかい!(笑)
現像代込みで考えると、レンズが買えてしまう現実
プリンタとプリンタのインクみたいになってますよね(笑)
オールドレンズも視野に入れつつ、かといって近くに取り扱ってる店があるわけでもないので、手元にあるカメラでどうにかできないか考えるわけです。
そこで思いついたのが、手持ちの「PENTAX Q10」のデジタルフィルター、「トイカメラ」。
Qマウントではトイレンズも出てましたが、「写りの甘いレンズなんて……」と当時はスルーしてました。こちらも5,000円前後するし、晴天下のピント合わせが難しそうなので、今回は見送り。
またエフェクトかよ……と思われそうですが、使えるものは使う根性で、お世話になってみます!
「PENTAX Q10」とは
本体もレンズも手のひらサイズで、私に「レンズを変えて写真を撮る」楽しさを教えてくれたカメラです! おすすめレンズは「01」と「06」!(PENTAX Q10のレンズは、01と06で幸せになれます) おもちゃみたいですけど、この見た目が大好き!!
今は新機種も出ているので、発売当初よりもかなりお安くなってるはず(*´艸`)
早速、撮影してみました
本物のトイカメラほどあらぶってはないですが! なかなか好みかも。もっと逆光で撮ってフレアとか入れてみたい。
以下、自分用のメモです。今回、パソコンでの加工はなしの方向で。
トイカメラ風撮影 手順
- 撮影前、「スマートエフェクト」を「クロスプロセス」「ハイコントラスト」「リバーサルフィルム」に設定。この辺は好みで。
- 写真を撮る。(アス比は1:1の方がそれらしい気がする)
- 撮影後、カメラ内で「カスタムイメージ」を設定。「ソフト」「トイカメラ」「カラー」など。
トイカメラ風撮影 コツ
- 撮影時から「トイカメラ」モードにはできますが、周辺減光など細かい設定はできないっぽい。撮影後のカメラ内加工は必要。
- 「ソフト」の「シャドーぼかし」は必須! 雰囲気出る。
- 「カラー」を使うと、色被りのような効果になってこれまたいい感じ。