実は透明水彩の混色が昔から苦手で、色をそのまま使うことが多いタイプです。
デジタルに移行する前は息をするように混色していたのですが……。
やはり自転車に乗るのとは違うようで、水彩に戻って大分経っても、微妙に思っていたニュアンスから外れることが多いんですよね。
混色表を作るのも手間だし何かないかと思って探したら、見つけました。
こちらの本!
ざっくり説明すると、
- ホルベイン12色で
- 混色例がまとめられており
- その混色をメインにした着色例も載っている
という、 素晴らしい書籍です!!
着色例は風景がほとんどで、一部果物などの植物です。
個人的に苦手だった夕焼けや雪山の風景の着色例も載っていて、とても嬉しかったです。(地元は雪がほとんど降らないのでイメージがわきにくい)
水彩を始めたばかりの方でも、色のイメージがわきやすいので比較的やさしい本だと思います。
拙作ですが、緑の混色例を参考に試行錯誤したのがこちら(クリックで大きくご覧いただけます)
好きな多肉植物をメインに描いてます。
右中央のエケベリアと、左上のこんもりした葉っぱ群は自信がないので省きますが、
- リトルゼム
- ルビーネックレス
- ピーチネックレス
- ブレビフォリウム
- 恋心
を描いてます。
以前描いた赤い絵(右)とシリーズのような雰囲気になりました。

デジタルでキャラクターイラスト描くときは緑の扱いってちょっと迷うんですけど、アナログで草花を描くときは緑色がとても楽しいです。
山の木も葉っぱも全部緑色は違うんだよ、と昔教えてもらったことを思い出しました。
透明水彩は手軽で楽しいですよ~!!!
おまけの話2つ
公募展に参加します!
- 6/13~6/17あお展(ARTs*LABo様主催 ART FORUM One’s 自由が丘)
- 7/18~7/30公募展「森の百貨店」(ぎゃらりぃあと様主催)
一度にたくさんの方のアナログ原画を見られるので、ご興味ある方はぜひ足を運んでみてください!
都会に住みたい……。
また、BOOTHで水彩原画の販売しています!
売れてしまった過去作品もページを残しているので、よかったらのぞいてみてください!
BOOTH通販ページ
緑色が楽しい時期なので、緑成分多めです。
描きためてた原画たち、今晩9時頃からBOOTHで販売します。よろしくお願いします!▼https://t.co/yzp8CidkkU#ミニ原画 #アナログ絵 pic.twitter.com/avyqkd09jB
— 白峰 (@popdropop8) May 29, 2018