突然ですが、いただいた質問にお答えします!
質問内容はこちらです。
(省略) 私も、FUJIFILMのX-T1に興味があり、こちらのボディにしようかと考えています。
X-T1はボディ内手振れ補正ないですよね。白峰さんの写真を見ると本当に綺麗です。
手振れしないように、どのように設定や 工夫をしていますか?
お時間がありましたら、教えて頂けると嬉しいです。
まずは、写真をご覧いただきありがとうございます……嬉しいです!
そして、オールドレンズの世界へようこそ!!
ここでは質問のみ抜粋させていただいたのですが、この方もオールドレンズの沼に足を踏み入れたらしいです。
同好の士が増えるというのは嬉しいものですね!
私の場合は身近にカメラ仲間がいないので、1人でテンションを上げていました。
こういったご質問は初めてで、どきどきしております……どうぞお手柔らかにお願いします。
X-T1にボディ内手振れ補正がない話
実はこれ、私も購入前に考えました。
とはいっても、私は現行レンズ沼→オールドレンズ沼の順に入ったので、「手振れ補正がない」というポイントは購入当時そこまでマイナスではなかったのでした。
オールドレンズに本格的に興味をもったとき、使えるボディがX-T1だった、という感じで……。
私はいつも、
- カメラはネックストラップで首からぶら下げている
- 三脚は使っていない(持っていない……)
- 撮影のときはできるだけシューズを履いている
こんな感じですので、この3点が前提でお話させていただきますね。
手振れしないための工夫
カメラの設定上では、特に変わったことはしていません。
私が気を付けているのは、撮影時の姿勢です。
撮影時の姿勢……カメラを使う際に言われている、「正しい姿勢」というものがあります。
カメラをしっかり持って、脇をしめて、足を軽く開いて……、というあれです。
その姿勢と、場所によっては「手すりなどにカメラを置く」など、カメラそのものを固定しての撮影と、組み合わせるようにしています。
(直接置くのはちょっと気がひけるので、タオルなどを敷くこともあります)
チルトの場合。
私、チルト液晶大好きなんですよ!
あまりに撮りやすいので、最近のオールドレンズ写真のほとんどがチルト液晶で見て撮影したものになります。
こちらもチルト使用。
チルトを使用する際は、
ネックストラップがぴんと突っ張るところまで腕を伸ばして、カメラがぶれないように固定してシャッターを切っています。
両手とネックストラップで、3点固定といった感じでしょうか。
これで、ほとんどぶれたことはないです。
あと、私がせっかちなところもあり、シャッター切ったら「さあ次!」ってすぐ体を動かしてしまう癖があります。
これは私の性格的なところが大きいので、オールドレンズだからというよりは現行レンズでもたまにやってしまいます。
気を付けるようにしてから、だいぶブレの失敗がなくなりました。
最後になりますが、オールドレンズの特性上ピント合わせに四苦八苦する可能性が高いので、やはり何枚も撮ることになると思います。
同じ構図で2~3枚撮っておくと幸せになれますよ!
ざっくりまとめ
- 「正しい姿勢」でカメラを持ってシャッターを切る
- 場所によってはカメラを手すりなどに置いて土台を固定
- チルト使用の場合はネックストラップがぴんと突っ張るところまで腕を伸ばし、カメラがぶれないように固定
- 同じ構図で何枚か撮っておく
こんな感じでオールドレンズと使用しています。
参考になりましたら幸いです!
オールドレンズはたくさんありますから、質問者様がどんなレンズを選ばれるのか楽しみです……!
オールドレンズは面白いですよ!