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オールドレンズで撮影するときの設定

ありがたいことに、オールドレンズで撮影するときの設定について質問があったのでまとめておきます!

こんな写真を撮影しています。(クリックで大きくご覧いただけます)

2017年の備忘録として、改めて残しておくことにしました。

参考になれば嬉しいです。

参考文献

先に、私がオールドレンズ沼を泳ぐために参考にした書籍の話をしておきます。

こちら。

オールドレンズの種類や使用するアダプターについては、こちらでふわっと勉強しました。

ネット上でも調べられるけど、書籍は早く正確な情報が得られるので重宝しています。

使用機種とレンズ

X-T1という富士フィルムの機種を使ってます。

こんなの。

フルサイズが欲しいならSONYのαシリーズがいいと思うのですが、

  • 同マウントのレンズの値段(気になる画角のレンズをそろえられそうか?)
  • 手で持った感触・操作感

この2点で富士フィルムに軍配が上がり、センサーサイズの優先順位を下げてX-T1を購入しました。

せっかく本体を買っても、レンズが高くて他の画角に手が出ないのは悲しいですよね。

ここはお財布と相談です。

使用レンズ

今持っているオールドレンズは以下の2本です。

  • HELIOS-44-2 58mmF2
  • P.ANGENIEUX RETROFOCUS TYPE R1 35mm/f2.5

ヘリオスはこってり、アンジェニューはあっさり軽め、といった感じです。

ほとんど下調べせずフィーリングで買ったレンズですが、うまく住み分けができたのはよかったと思います。

アンジェニューはぱっと手が出るお値段じゃないので、作例を見ていただいて考えた方がいいと思います……!

(買ったときはちょっと仕事で精神状態がどうかしていたんです……)

撮影時の設定

本題の、設定の話です。

三脚は持っていないので、手持ちで撮影しています。

手振れしないための工夫の話は別の記事でしているので、今回は省略。

ざっくりまとめると、

  • よく触っているのは露出で、大体+0.7~+2の間で設定
  • ホワイトバランスはほとんど触りません。気が向いたときに、気持ちシアンやグリーンに寄せる程度
  • フィルムシュミレーションは、「アスティア」「プロビア」がほとんど
  • RAW現像する際は、主にコントラストと露出を設定し直している

といった感じです。

上に書いていないことは、たぶんカメラにおまかせにしてるはず……カメラ賢い。

おまけ

ここからは考え方や感じ方の話になるのですが……

以前の私は、流行りの「明るくてふわっとした写真」を見るのが好きで、そんな写真をたくさん撮りたいなあと常々思っていました。

ただ、そうやって撮った写真を見返していたあるとき、「物足りないな」って感じる回数が増えていることに気付いたんです。

すごく青に寄せた写真。今ならもう少し自然な感じの青みにすると思います。

突き詰めた結果、自分の写真が

  • ハイキーすぎて色調が壊れているのが好きじゃない
  • ホワイトバランスが不自然すぎるのが好きじゃない

ということに気付きました。

そういった作風の写真を見るのは好きなのですが、自分の写真として見るのはちょっと苦手かな、と。(トイカメラ風に撮りたいときは別です)

それを自覚してからは、「鮮やかだけど軽い」感じの路線に切り替えました。

こちらが最近の写真。

結論から言うと、

見るのと撮るのとでは好みが変わる!!

ってことです。

がんがんハイキーにするのもホワイトバランスを変えるのも、私の腕では作品として昇華できないから見るに耐えなかったんだろうなあと今は納得しています。

オールドレンズの設定の話に限らず、こういうことって割と起こる気がするので、「この作風好きなはずなのに(自分の作品が好きになれない)おかしいな?」ってときに思い出していただければ幸い。