今年こそは!!
と意気込んで撮影に行くものがいくつかあって、そのうちの一つが菜の花です。
忙しくて満開時にタイミングが合わないという理由もありますが、明るすぎると菜の花の黄色は飛ぶわ、暗くするとやたら画面が暗くなるわで、
なんかもうひたすら上手く撮れない!
毎年敗北を喫していた苦手な被写体だったのです……。
今年、ようやく満足できる写真が撮れたので、アップします!
アンジェニューで撮った菜の花
今回はすべてFUJIFILM X-T1とP.ANGENIEUX 35mm/f2.5を使用しています。
作例として、参考にしていただければ幸いです。
クリックで大きくご覧いただけます。
シャドウを強めればかっこいい菜の花(?)が撮れることも判明。
アンジェニューのポテンシャル高くないですか……淡い写真が得意だと思ってたのに……。
奥でひとつ、ぴよっと顔をのぞかせているのがかわいい。
こちらはノスタルジックな雰囲気に寄せてRAW現像しています。
こういう雰囲気がとても好き。
彩度を落とす際は印象的な色をひとつ残すようにしているのですが、その取捨選択が難しいです。
ただ彩度を落とすとモノクロになってしまうし、デジタルは絵と一緒でいつまでも色をいじれるから……。
最初に、「こんな写真にする」とイメージを固めてから手入れしていくのが大事なんだと思います。
帰りに、かわいいつぼみを見つけました。
この淡い水色の空も、アンジェニューならではなのでしょうか……?
他のレンズだと、けぶったような色合いがなかなか出ないんですよね。
オールドレンズのおすすめが知りたい
正直、オールドレンズは自分で使ってみないとなんとも言えないところが多いので、手頃な価格の者から手を出していったらいいと思います……!
ものによっては、現行のレンズよりもお安く済む場合もあるかと。
私も失敗するのが怖いので、書籍で作例をのぞいていました。
オールドレンズ関連の書籍は、男性ユーザーをターゲットにした雰囲気のものが多い気がするので、こういったかわいらしい作風の書籍があるのは嬉しいです。
私が使用しているアンジェニューは、正直、お手頃価格ではないです……!
(作例もそうそう検索せず、衝動的に買った当時は、仕事に疲れてちょっとどうかしていたとしか)
とはいえ、オールドレンズは状態も含めて一期一会だそうですので、出会って手にしたレンズが自分だけのお気に入りレンズになることもあります。(今回のアンジェニューとか)
そういったこともまるっと含めて、オールドレンズライフは楽しいですよ!!